発生学 ver.1

発生学を自習していてはまるのは、「3次元的な位置関係がよくわからない」ことだと思う。え、なんでここからこういう形になるのよ、という。Langmanは解剖学的、病理学的に正確な図が豊富に乗っていてわかりやすい。臨床との関連も豊富に記載されている。

Langman's Medical Embryology (International Edition)

Langman's Medical Embryology (International Edition)

日本語版もあるけど、個人的には、フォントとか配色など、本のデザインが好きになれない。価格をおさえるため、印刷代を押さえているとかかですかね。ハリソンみたいに、英語版をそのまままねてくれればスタイリッシュなのに。翻訳の質については、読み込んでいないのでなんとも、です。

日本語版は、ともかくデザインが本当に気にいらなくて、読み進められなかった。発生学は視覚的な刺激を大事にして学んでいきたいので。もっとも、このあたりは好みがあると思います。

ラングマン人体発生学 第10版

ラングマン人体発生学 第10版

  • 作者: T.W.Sadler,安田峯生
  • 出版社/メーカー: メディカルサイエンスインターナショナル
  • 発売日: 2010/09/01
  • メディア: 単行本
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自習しているとわけがわからなくなるので、スライドを作ってみたけれど、そもそも、受精にいたるまでに時間がかかるという事実に愕然。その分学ぶものも多いけどさ。